2022年の10月より最低賃金が引上げになる予定です。
最低賃金は中央最低賃金審議会が提示した引上げ額の目安に基づき、地方最低賃金審議会が地域の実情をみながら審議をした上で決定しています。
2022年の北海道の引上げ額は31円で、現在の最低賃金889円は引き上げ後920円になると思われます。
これは最低賃金が時給で示されるようになってから過去最大の引き上げ額で、道内では初めて
900円を上回りました。
目安を上回る引き上げになった理由について審議会は、消費者物価指数の上昇率が北海道では全国より高くなっていることや、企業にコロナ禍からの改善傾向がみられることなどをあげています。
新たな最低賃金は公示期間などを経て10月2日より適用される見通しです。
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参照記事: https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220808/7000049412.html